こんな日に
夫が、優しい。
便秘、なのか、冷え、なのか、下腹部が、痛くて、変な、体勢で、転がって、いたら、どうしたの、と、言って、あたたかい、お茶を、入れて、くれた、、、
そう、だよね。
いま、私の、そばに、いて、何か、あったときに、頼れるのは、この人、なんだよね、、、と、久しぶりに、実感して、しまった。
タケは、どこで、何を、しているのか、わからない。
付き合って、いる、わけでも、ない。
わたしが、知らないところで、他の女と、一夜を、共にして、いたわけで、、、
タケは、他人、なんだな、、、
夫だけが、わたしの、家族、なんだ、、、と、、、
夫とは、最近、会話も、減り、わたしは、スマホばかり、見ていて、同じ部屋に、いても、顔を、見る事も、なかった。
お互い、違うことを、したり、別行動、したり、主には、別の、部屋にいた。
喧嘩も、していない。
でも、他のことも、なにも、していない。
同居している、他人のような、気に、なっていた、けれど、、やはり、夫は、わたしの、配偶者なのだな、と、、、ふと、思った、のです。
タケが、すごく、遠い存在に、思える。
会おうと思えば、会える距離に、いても、真実、いま、一緒に、いるわけでは、ない。
恋人たちなら、、今、どこ?と、電話して、会いにいくのだろうか、、、
わたしにも、10代なら、そんな、時期が、あったかも、しれない。
今は、しがらみと、しがらみで、そんな事は、、でき、ない、、、
でも、もし、その、壁を、取り払う事が、できたなら、、
わたしは、若い頃の、わたしが、失った、気持ちを、取り戻せるの、だろうか、、、
もし、今、「会いたい」と、そう、一言、言われるなら、、何も、考えずに、飛び出したい、、、